バックパッカーの名はラース・ピアソン。アフガン帰還兵でキャビン暮らし。彼の携帯電話がダニーのジャケットから見つかったために関連を疑われている。
街中でピアソンの写真を見せて周り、彼を捜索することに。
かなりヒステリックな雰囲気で警察署のエリーを尋ねてきたベスが、ピアソンを目撃していると話す。ベスが働く観光案内所に狩猟の許可を求めてきており、その時にダニーとクロエの写真を見て「素晴らしい家族だ」と話していたのだった。
しかしその後、彼は帰還後に精神的な問題を抱えており、その治療を行っているだけだと分かる。その件で軍から捜査を止められてキレるカーヴァー。
クロエの彼氏ディーンは、クロエによれば優秀で叔父のレストランを手伝う真面目な少年。でもコカインの売買に関わっているためエリーは疑惑の視線を向ける。
漁港で勤めるディーンの元へ向かい拘束し、コカインの出処が同僚のミッキーだと分かる。そのミッキーに事情を聞くと、何とディーンはダニーと一緒にコカインを買いに来ていたことが判明。しかも2人は喧嘩していたというミッキーの証言から一気にディーンは容疑者へ。
しかしディーンはその日ダニーとは偶然会っただけで、しかもダニーはディーンがバイクを給油している間に店でパズル本を万引きしていたことが判明。
「誰も本当の僕を知ろうとしない」とう彼の発言から、ダニーがどういう子なのか分からなくなってきている。
ダニーのメモワールの準備をするポールは、ダニーの顔写真を怪しげに撫でたりと不審。
そこにベスが来てレイモンド・コネリーの話を伝えるけど、その辺はBroadchurchと変わらず。
その後道端で出会ったレイモンドをポールが壁ドン(原義)で脅すのとか怪しいわ…てか気持ち悪いわお前ベスに対して未練タラタラすぎだろ…
今回のカーヴァーさんのコミュ症というかディスコミュニケーション的台詞は"Eager Beaver"と"peppy"で決まりだ。どっちも90年代とかそれより前の流行り言葉で死語。
エリーに「はあ?あなた今何年だと思ってんの?」って笑われてるところが、あっカーヴァーさん流行とか全然駄目な人だわ…と実感。ハーディさんよりも露骨だ。
そしてディーンを追いかける時に発作を起こして崩折れるように座り込むところ、表情が苦悶に満ちていて見てるほうが辛くなるやつ。こういう演技上手くなくてもいいのに…
背中を丸めた感じが痛々しい。
Gracepointはどの瞬間を切り取ってもデイヴィッドがすっごい綺麗な顔で映るのだけは本当にこのビジュアルにしてくれて感謝しか無い日々
(すっごい今更ですけどイチジョウさんはデイヴィッド・テナントに対してこういう愛情表現を示すタイプの人なのでまともなドラマの感想とか求めてはいけないんですよ)