「サンタさん、壁の裂け目の修理をしてくれる人を呼んでください」ってアメリアの真似をして祈ったら別の人が来た pic.twitter.com/KaJ3BNmNXQ
— イチジョウ (@ichijo_) 2013, 12月 24
もう記憶に無いんだけど、私の受信メールを見る限りだとこのフィギュアを今年2月に予約してました私。すげー前だなおい
で、その時にデポジットで12ポンドぐらい先払いしてたんですよ。
その後支払い連絡が10月だから、まあ8ヶ月は放っておかれてました。
その間に円高→円安になりました。
どういことか。
結果的に支払金額が日本円で2倍近くになりました
つらい!すっごいつらい!
あと8ヶ月放置されて本当発売無くなったのかなとか何度も疑っちゃったよごめん!!
まー典型的なオタクですので別にフィギュア買うのが初めてとかじゃないですけど、初めてですよ予約時に成形すら終わってないフィギュアなんて。怖いよ海外製。
まあどうやらイギリスの小さな会社っぽいので、その辺温かい目で見守るべきなんでしょうきっと。
では本題のレビューを。
注意
・撮影は例の様にiPod touch 5thなので色々期待しないこと
・フィギュアにポーズを取らせるのが数年来苦手なのでその辺も見逃すこと
・フィギュアの撮影スペースなんて無いので机の上で撮ってます。私物が写りまくってるけどそれも気にしてはいけない
これを踏まえてどうぞ。
箱の正面に当たる部分。箱は高さ36cm。
普通フィギュアの箱って正面がプラスチックで中が見えるじゃないですか。なので私も「へー外からは見えない作りなのかー面白い」とか思ってました。
そうじゃないことに気付くのは届いた翌日の話。
側面&背面。側面だけはデイヴィッドの写真で、あとは全部フィギュア画像のみ。
フィギュアの解説とオフィシャルだよーって話。
予約開始時には700体限定だったんだけど、瞬殺だったから300体追加して計1000体になってます。
私は163番目。うーん、特にネタにもならない数字。
ちなみに300体デイヴィッドのサイン入りバージョンもあったんだけど、それは予約時に逃している。まあサイン入りプレートが付くだけで30ポンドぐらい値段が上だったからなあ…
で、この箱の覆い部分が実はターディスのインテリアとして撮影に使えるということを届いた翌日に偶然気付きました。確か箱を持ち上げたら覆い部分がずるって取れたんだ。
覆いの内側がこれ。屏風っぽく立てられる。
で外側がこれ。そう、表部分は全部取り外し可能でした。
ってことで改めて箱を撮り直し。
するといわゆる普通のフィギュアの箱っぽくなりました。
側面はポーズ集みたいに。こういうの私はすっごい助かりますね、ポーズ考えられないから。
中身一覧。
まずは本体+アタッチメントが入ったケース。
二段目。台座と支え部分。
開いてるところはきっとサイン入りプレートが入るんだろう。
いそいそと開封して触ってみた感じですが、コートが凄く柔らかい素材でした。合皮なのかな、革っぽい感じ。ポケットもきちんと物が入る。
スーツは本当に、普通のスーツっぽい生地。ペラい。
ワイシャツがちょっとゴワゴワしてて変な感じがするぐらいかな、違和感は。シャツってよりダンガリーシャツって感じ。
で、触っている過程で気付きました。腕の関節が逆になってる…!
肘を曲げると普通の逆に曲がりました。すげー気持ち悪いの。
コート+スーツ+ワイシャツでかなり着膨れしているためにそのままでは修正が出来ず、結局コートとジャケットを脱がせてシャツを腕まくりさせて関節を直すことに。
その為に脱がせてたんですが、何なんでしょうねこの申し訳ない感覚は。机に直置き出来なくて布探しだしたわ。
ドクターってこういう扱いをされるキャラじゃないじゃないですか。私普段布製の服を着てるフィギュアは全部剥くし、Sweet Snakeなんて届いて箱開けて最初に確認したのがスイートオタコンのパンツの有無だったぐらいフィギュアに対しての扱いが間違った方向に行ってる人なんだけど、ジャケットを脱いだこの服装ですら見ていられなかったですね。Runaway Brideでこの格好してるけどさ。
そんなことを考えながらの作業だったけどようやく腕の関節は元通りに。でもここからが過酷でした。
勿論服が小さいので袖を通すのが非常に難しい。そして前述の通りワイシャツが非常にゴワゴワした素材なため、ジャケットを着せても肩に皺が寄りまくり。袖から必死にワイシャツの袖を引っ張るも中々上手くいかない。
そうこうやっている内に遂に
袖口崩壊
その他肩がほつれたり、コートを着せた時にもコートの袖口がほつれたりと散々です。
こういう時の修正が自分の服ですら苦手なのにこのサイズとか無茶言わないで欲しい。
で、何とかジャケットを着させられたのでここからポーズに悩みつつの撮影に。
取り敢えずジャケットが着られた時の画像。肩の違和感がやばい。
あと肩にパッドじゃないけど少し綿が入ってるっぽいんだよね。余計に着替えされにくい。
箱にあるポーズの真似。だがしかし難しい。
こっちは上手く行ったような気がする。
背中が結構そっくり。
スーツのボタンは上と下にスナップがあるだけ。これがまた小さくて付け外ししにくいんだ…
ポケットはちゃんと物が入る。
この辺でコートを着させようと苦労をしだす。
「写真の真似をすればポーズに悩まなくていいんじゃないのか?」と思った結果の微妙なポーズ
※これのつもり
実際の10thもこの角度が好き
コートが本当に難関で、どうやっても肩周りがもこもこしてどうにも動きが悪い。むしろ脱がせなかったほうが良かったんじゃないかってぐらい。
でもスーツだけでも写真撮りたかったし…そもそも関節がおかしかったのが悪いし…
パッケージの真似再び
コートの裾には針金が入ってて、風に靡いているような感じに固定させられます。
後ろから見るとこんな感じ
ここからはアタッチメント紹介
まずは初期装備の両手。これがどう使えるかというと、
左手はソニックを向ける用に穴あき
右手は眼鏡をかける用。10thならではなパーツ。
サイキックペーパー用にも
次はこちらの両手。
左手にはターディスの鍵が付いてます。外せないタイプ
カメレオンアーチを持つ時にも使える。
右手は水鉄砲用。カレンちゃんとカパルディさん出演の不思議な回「ポンペイ最後の日」のあれです。
結構精巧な作り。
次はこちら。手の皺までしっかり入ってます。流石にここまで採寸とかしてる訳はない…よね
いわゆる“よくあるドクターのポーズ”が出来ます。
上手くできてないのは突っ込んじゃいけない。
最後はこの両手。シンプルなこれは、まあ棒立ちさせたりポケットに突っ込む時用の手です。そして、
"Come with me."の再現ができます。
手はこのジョイントで付け替え可能。ジョイントの予備も付いてるよ。
手のパーツは凄く柔らかくて、上の様にぐにゃーって簡単にできます。
と、言うか凄く人間の手の感触がする。怖い。手の皺もあるし骨も浮き出てるし爪もあるしリアルすぎて若干気持ち悪い。
コンバースもリアル。
ん、サンドシューズって言った方がいいの?
まあ流石に星は入ってません。
下の台座、実はスイッチをいれると光って文字が出ます。これ母音が無いから文字としてなりたってないんで、ただの飾りとして付けたんだとと思う。
拡大図。
翻訳できた方は教えて下さい。
入ってた証明書。
ということでざっとでしたがレビューでした。
今?埃が嫌だから箱に封印しましたよ…そもそもこのサイズを飾れるスペースなんてないから保管だ保管。
あっ、そういえばこれお値段は160ポンドぐらいしました。