ジェイミーと2人きりになってしまったウィル。
夜中に事件のことを思い出して「Dad! Dad!」と叫ぶジェイミーに慌てて駆け寄って、抱きしめて頭を撫でて宥めるウィル。先週の幸せ家族がもう本当どこへ行ったんだよっていう…
ケイトの留守電メッセージをずーっと再生したり、事件のことでブチ切れて携帯ぶん投げて、それをジェイミーに見られてて「怖かった?ごめん」と我に返ったり、ウィルも精神的に限界状態。
ウィルはフーディーニだとかThe Escape Artistだとか言われてる最強の弁護士だし、どんな悪人だって冷静に隙を突いて弁護してきた。
それだけの精神力を持ち合わせていたって愛する妻の死は堪えるし、しかも犯人は自分が弁護した相手であり、裁判直後に文句を付けてきた奴だし、しかも頭が良くて今回も無罪になりそうで。
頭のおかしくなりそうな状況でウィルの取った行動は、結構ギリギリな行動だった。
自分側の弁護士、ハリスに助言開始。このハリス、どうやら真面目でも有能じゃないらしく、ウィルの戦術で戦い始めた途端「あいつがこんないい手を思いつくとか確実に裏にバートンが関わっている」と一発でバレるぐらいの信頼性のなさ。つーかバートン先生どんだけ有能なん…
ハリスとの面会場所がまさかのYo!Sushiで思わず吹いた。
Yo!Sushi知らない人はあれです、くそ高いけど美味しくないイギリスの回転寿司チェーンです。1皿400円とかするらしい。でも不味い。パディントン駅にあった。
どっかのモールっぽいところにウィルの事務所のダニーに連れられてハリスが来て、でそこにウィルが背後から現れるのはちょっと面白かった。
このシーンで裁判の話を公言するのをすげーためらう(当然)ハリスのために、ダニーがサッカーに喩えよう、って言うんだけど、その時にもやっぱり「うちのチームのスター選手がこの試合には出られない」って言ってて本当まじバートン先生すげえよ。
で、結局3人の秘密作戦会議は検事?のタラにバレておしまい。
でもうねー、フォイル何なのこいつ。
自分のアリバイ証言をしてくれた鳥好き仲間のアイリーンとは明白な上下関係があって、しかもアイリーンはフォイルが好きっぽいっていうか寝てる。
アイリーンは偽証してるから、そこがどう動くかが3話のポイントなのかなあ。
嘘かもしれないけどフォイルはケンブリッジで法律を学んでたらしく、何か妙に詳しい。
結局裁判も、ウィルの弁護にケチつけた(って表現だとおかしいか、法的に文句付けてお陰でウィルは昇進の望みが消える。って、放送前の情報だとウィルはQCになりたくなかったとかあったから、多分評判に傷が付いたのにキレたのかな1話のあのシーンは)直後だったため、別荘でケイトの遺体を見つけたあとに窓の外にいたのがフォイルだったらいいのに、というウィルの願望がそう見せただけだ、というマギーの尋問に何も言えなくなるウィル。
この50分過ぎからの裁判シーンで、マギーの追い込みが本当に華麗で、同じ立場にいたことがあるからウィルもそれは分かっているだろうし、結果言い返せないまでに追い込まれるのがもう、見ていて胸が苦しかった。
今まできっと色んな証言者に、ウィルだって同じことをしてきたんだろう。
キッツい内容なのでデイヴィッドの見た目で息抜きしてます。
お仕事モードだと前髪上げるけど、オフだと前髪下げてるのっていいね。
あとジャケットの下にパーカー着るスタイルが普段のデイヴィッドじゃねーかって思った
そうそう思いだした!ジェイミーと一緒に見てるビデオ、あれ多分結婚式の時のかな?
ウィルとケイトが踊ってるんだけど、あの時のウィルのダンスがすげー変で思わず笑った。悲しくて辛いシーンなのにうっかり笑って申し訳なくなってしまって、本当やめろよ!もう!
くっそ…3話でちゃんと勧善懲悪エンドにしてくれよ…