本音を言えば、ツイッターというパブリックな場でハッシュタグを付けてツイートをすれば、それぞれのフォロワーさんの中でドクター・フーに興味を持ってくれる人が増えるんじゃないのかな、あわよくばHuluとかでお試しで見てくれたりしちゃわないかな、という邪な考えが根底にありました。
私のようなクラシックも見ていない新米がそんな余計なお世話、ってのはよく分かってます。
でも、海外作品というのはどうしても国内にファン層が見える形で存在しないと中々輸入がされないもの。大ヒット映画だって署名活動しなければ入ってこなかったりもするんじゃ、そりゃあS3でテレビ放送が放置された番組がやってくるはずなんて無い。
人が増えればニワカだってやってくるだろうし、元来古くからのファンはそういう人種を嫌がるもの。それもよく分かってます。
25年以上続くゲームをほんの5年ぐらい前にプレイし始めて心から尊敬し最高のゲームだと思っているけれど、25年前からずっとプレイされているファンの方との交流はやっぱりどこか緊張するし、きっとその人達から見たらキャラクターにときめいたり時事に詳しいなら普通に受け取るであろう脚本に驚いている私のことを「初心者が」と思っているはずでしょう。
ドクター・フーは50年目。私はその中の8年分しか知らない。
日本人でもクラシックをしっかり見られている方だっていっぱいいる。
そんなど新米ですけれど、やっぱり海外と同じ時間で、同じ日で、同じ年に同じ番組を見ることの出来ないことがとても悲しくって辛い。
私のような新米がもっと増えて、同じ気持ちを抱いて、広がることによって、ドクター・フーが再び日本できちんと扱われる日が来ればいいのに、
という、妙に壮大なことが頭の中にあったのでした。
私なんかの行動が世の中に関係するたあ思いませんが、嬉しい事にHuluでS5が、ひかりTVで2008年SPが字幕付きで配信されることになりました。
特にHuluはフォロワーさんでも会員の人が多くて、布教もといオススメするには非常に楽になったのでありがたいです。ますみ日本上陸おめでとうー!Top Gearが最初だったけどもー!
結局The Day of the Doctor始め、50thな番組は一切日本に来ることは無いようですが、少しずつでも状況が変わっていくのなら本当に嬉しいし、「好きなドラマ何?」「ドクター・フー!」「あ、見てるんだ!私も!」っていう会話が普通に出来るぐらいにいつかなればいいなあ、っていう夢を見たりしてもいます。
ま、どっちにしろ私のフォロワーさんたちならきっと50周年記念番組もリアタイで見るんでしょうけど。
私もだけど。
そしたらまたみんなで実況するわけだし、楽しみである。