行きは撮り忘れたコーチ
真っ暗でしょう…寒かったよ…
乗客は私たち含めて4人だけだったよ…
インフォメーション・センターに置いてあったフリーペーパー
どっちもやりたいゲームだわ
半分眠りながらコーチに揺られて気がつけばヴィクトリア・コーチ・ステーション
思い出したかのように撮ったヴィクトリア駅
この床に見える線、これ地下鉄の案内です
各線の色(この辺東京メトロと同じ)の線を辿れば乗り場につける、という分かりやすさ
パディントン駅も乗り入れ多いからかやっぱり線があった
飛行機の時間が19時台で、それを踏まえて宿泊先に15時頃に荷物を取りに行くことになってました。
ロンドンに戻ったのが10時台なので、5時間ぐらいで行ききれなかったところに行こう、ということでここへ
(普通の観光だったら真っ先に行くであろう)大英博物館
でかい。全部見てたら一週間ぐらい掛かるんだっけ?
「日本じゃ見られないし、ここまで来たのに敢えての春画を見よう!」って思ってきたんですが、特別展は有料だと知って断念
あんまり時間を取りたくなかったので、お金を使っちゃうと真面目に見たくなっちゃいますし
入口入ってすぐはどこの神殿か、あるいはいわゆる外国の大学か、という古めかしい建物が更に奥に入ったらこれ
広々とした空間に幾何学模様な天井。「すげー!」って思わず声に出しました
何かもっと古めかしい感じだと思ってました。びっくり
綺麗なイオニア式
どうしても見たいものは1つだけだったので、上の写真の中央にチラッと見える階段を登って3階へ
そこから更に順路を逆走する形でずーっと歩き、お金のコーナーへ
世界中のお金が古いのから新しいのまで置いてあります
和同開珎とか本物初めて見たよ
で、お目当てはこれ
"Runaway Bride"で使った偽紙幣
ATMにソニック当ててお金バラ撒いた、あのシーンです
1日目に出国する前、「検索してたらデイヴィッドの顔が付いたお札が大英博物館にあるってツイートを見掛けた」と言う同行者さんの言葉から必死に探し、これが常設のものだと知ってどうしても見たかったのでした
解説を読むとイギリスはお金関係が厳しくって本物そっくりの紙幣が作れず、じゃあ、と思い切ったそうな
一枚ぐらい欲しいなーこれ
お札の下にはモニタがあって、そのシーンの映像がループで流れてました
じっくり眺めてから一階に戻り、ミュージアムショップへ
これ買いました
ロゼッタストーン・マウスパッド
何でか。相棒で右京さんが使っているマウスパッドがこれなのです
劇場版とか本編でパソコンを使ってるシーンを見てると出てきます。右京さんスコットランド・ヤードに居たからね
ちなみに私の机は狭いので未開封
ショップの近くにカフェが併設されてましたが、時間は丁度お昼近くで満席
取り敢えずどこかでご飯を食べよう、ということで博物館近くを探し回りサンドイッチとかキッシュを置いてるお店を発見
スモークサーモンのサンドイッチとリプトンのアイスレモンティー
サーモン大好きなのでサンドイッチ最高でした
アイスティーは普通の味。というか初めてペットボトル入りの紅茶を見た
この後お互い行きたいところがバラバラだったため、一旦別れて15時ぐらいに宿泊先最寄り駅で集合ということに
怖いのは今回レンタルしたWi-fiが一台だけ、ということ
借りたのは私だったので一応私がルーターを持ち、同行者さんはカフェで地図をスクショしての別行動
最寄り駅のホルボーン駅からピカデリー線に乗ってアールズ・コート駅へ
駅を出てすぐが目的地です
青いポリスボックス
と、言ってもこれターディスじゃありません。本物の青いポリスボックス
開かないけど、開けても別に中が広いわけでもない、ただのポリスボックスが保存されてるだけ
まあでも当然のように観光名所扱いはされてますドクター・フー好きには
でもぽっ、とあるので写真を取るのはちょっと恥ずかしい感じでした
ダッシュで撮って駅に逃げ帰った
(今wiki見てたらアールズ・コートはゲイリー・バーロウが住んでるって書いてあってちょっと驚いてる)
再びピカデリー線に乗ってピカデリー・サーカス駅へ
やっぱりここは撮っておきませんと
TDKが大きいバージョンも撮った
ここからはてくてく徒歩
スリラーの劇場を発見。マイケル好きのフォロワーさんに写真を送る
レミゼの劇場
歩いてる時にジャパン・センターも見かけました。ニコニコに料理動画あげてる英国在住のノリッチさん(お住まいがノリッチ)の動画で名前を聞いたことがある
ソーホーのゲイバーがある辺りをふらふらしてみたり(勿論昼間なので閉まってる)
そんなこんなでオックスフォード・サーカス辺りに到着
調べるとお店がいっぱい集まってるので、適当に入って買い物しようかなあと思って来ました
まあ気が付いたらHMVでドクター・フーの本買ってるんですけど
1日目に買おうか迷ったやつを結局買ってます
PRIMARKで服でも見ようかなー、って思いましたがとっても混んでたので諦め
一泊分の荷物+RSCで買ったもの を持ってたので割と行動は制限されてました
ユニクロあった
監督のMGSPWサイン会ってここだったっけ?
この反対側(私がいた側)には無印良品があってちょっと笑った
M&Sの食料品売場でフィッシュ・フィンガーを探しましたが見つからず
買うべきお店を間違えたか、探すべき場所を間違えたか
この辺で集合時間になったので駅へ戻り、宿泊先最寄り駅へ
ここで遂に雨が本格的に降り出しました
結局出国までずーっと雨でした。傘持ってて正解だった
海外の人って傘をささない、って聞いてましたがロンドンはそんなこと無かったです
普通にみんなさしてた。でも折り畳み傘が多かった
日本だとビニール傘ばっかりだけども
無事に同行者さんと再会し、宿泊先で荷物を受け取り、荷物をまとめ直し(この間に雨が本降りに)、パディントン駅へ
最寄り駅のリフトに貼ってあったギャラリーの案内。名前が日本人なので気になった
有名な方なんだろうか
記念に撮りましたが、地下鉄のエスカレーターはみんなこうやって舞台のポスターが貼ってありました。たまにモニタのこともあった
どこもかしこも舞台・ミュージカル・美術館の宣伝。時折映画とゲームとiPhone
ロンドンって芸術の街なんだなあ、と毎日思ってました
このミランダ・ハートのやつ絶対面白いだろうし行ってみたい
あとエスカレーターの速度が妙に早くて、乗り慣れるのにちょっと時間掛かった
地下鉄の駅構内の乗り換え用通路とか、たまにミュージシャンが歌ってたり演奏してたりしてるのも芸術の街らしかった
半円形の区切りがされてて、そこの中はミュージシャン用のスペースって決まってるみたいだった
ハードロックからどこかの民族音楽からアコギまで、ジャンルも色々
時間があればちゃんと聞いてみたいところだった
帰りもヒースロー・エクスプレスを使いました
デイヴィッド関連でやりたかったこと、コスタコーヒーに入るをここで達成
ちなみにデイヴィッドはブラックコーヒーを飲むことを"Secret Pleasure"に挙げてますが、雨の湿気と荷物を持っての移動で暑くなってた私はレモネードを買いました
あとレモンとポピーシードのマフィンも買いました。ヒースローで食べましたが美味しかったです
で、あっと言う間にヒースロー
とっても屋外
と見せかけてインフォメーションはここにありました!
普通中じゃねこういうの!成田は中にあったよ!ここ雨当たってるから!
チェックインを済ませ、液物を慌ててジップロック的ケースにしまい早々出国
イギリスって出国時は特に手続きが無いんですね
手荷物検査だけでした
で、わたくし手荷物検査引っかかりました
多分ちっちゃいオードトワレをケースにしまい忘れてて引っかかったんじゃないかと思ったんですが、特に理由を教えてくれるわけもなく謎のまま
チャードルを着てるお姉さんに「荷物全部自分で出して下さい」と言われ、細かい物が意外と大量に入っている鞄から物を全部出すことに
ばーっと出して、何やら機械にかけて、「はい大丈夫です」と返されて、おしまい
入ってたものを戻すのが一番大変でした
何か布が先についた掃除用具みたいなやつで色々鞄の中を撫でられたんですけど、あれ何の検査用なんだろうね?
この後同行者さんも唐突に「検査させてねー」と道端のお姉さんにそれを鞄のファスナー部分にかざされてました
薬物関係なのかしら、撫でるだけで判別できるってことは
家族へのお土産は誕生日近いのが2人もいるし酒でいいだろ、という安易な考えのもと免税店へ
スコッチウイスキー買って帰りました。16年ものだったかな、確か。ぐぐったら日本じゃあんまり有名じゃないやつみたいです
重かった…
それとチョコを購入。ばら撒き用です
チョコを物色してたら遠くに変なやつを発見
オレオのきぐるみでした。可愛くない
機内用の水を買わないと、ということでコンビニ的なお店に入る
個人的に最高の表紙が並んでいたので思わず撮った
1リットルぐらいある水しか売ってなくて、困った私はここに来て更にドクター・フー関連商品を買ってます。病気である
これ前から読みたかったんだよなー、子供向け雑誌
中にはペラい雑誌とステーショナリーセット入り。中の11thコミックが可愛い
勿体無くてステーショナリーセットは未開封
トランプかと思ったら全然違う遊び方をするカードゲームも購入
誰か一緒にやりませんか
フォロワーさんから頼まれていた新聞もここで購入
結局水はBootsで買いました。すっごい飲みにくかった
90年代にデイヴィッドがCMやってたなー、というイメージ
ヒースローの出国後のフロアはブランドのお店も勿論多かったんですが、オイスターバーとシーフードバーがあったことが一番の驚き。ちょっとお洒落なレストランもあった
みんな早めにチェックインしてこういうところでご飯食べるのかな
ちなみにヒースローは出発1時間前にならないと出発ゲートが分からないというシステム
結構早めに着いてたので、時間までちょっと暇でした
そんなこんなで出発ゲート近く
帰りはJALです
お客さんもほぼ日本人
今回ポスターを3本も買ってるわけですが、スーツケースに入れる気にはならず手荷物で持ち帰りました
でもドクター・フーのポスターだけ手荷物のカバンに入るほど小さくなくて、
座席で持ってました
時間も19時台で遅かったのもあって、疲れてた私はすぐに寝てました
途中で起こされて、みんなが食べ終わった頃合いに夕飯を食べる
ここで行きのフラグ回収のお時間
ご飯がとっても美味しくない
蕎麦はいい。というか小鉢系はいい。メインが壊滅的
一応お酒も貰いましたが、それで何とか誤魔化した感じに
その後もまた寝てた訳ですが、出発から6時間ぐらいした頃から何ともいえない体調の悪さに襲われる
酔い止め、風邪薬、胃腸薬、全て手元にあったのでそれを飲み、安静にしていましたが喉にこみ上げるものがどうにも止まらず結局トイレへ
結果、まー全部吐いちゃいました
私普段から吐き気を催してもなるべく吐かずに抑えこむ派で、若干嘔吐恐怖症の気もあるのであんまり吐きたくなかたんですけども
その後も体調は良くならず、機内の乾燥もあって喉も渇き、機内食も何とか食べきるも写真を撮る元気も無く
ただ到着3時間前ぐらいには少し良くなり、「This Is The End」を見てました
日本公開未定だというので見ておきたかったんですが、素晴らしい馬鹿映画でした
酷い。豪華キャストの扱いが酷い。メインの奴らのクズっぷりもやばい。
全員実名ってのが更に酷くて笑える。
結構グロ描写あるので、日本に入る時には多分PGかR指定入るんじゃないかなあと
その後「スター・トレック イントゥ・ダークネス」見てました
着陸しちゃって後半残り10分ぐらいを見られず、後でツイッターで教えてもらいました。何か予想通りのオチだった
私スター・トレックは今見始めた新スタートレックしか知らないので、スポックはデータみたいだなー、っていうぐらいの感想です
バッチさん爬虫類っぽい顔だよな。ていうか宇宙人顔。モファットボーイズらしい顔というか
あと何で女性陣みんなスカート短いんです?下何か履いてるよね?パンツスタイルでいいんじゃねーの?って思ってた
そんなこんなで成田
夜に出て昼間に帰国なので時差的には納得な感じ
最初に思ったのが、日本の湿気って凄まじいな!ということ
ベタベタした。気温そこまでイギリスと変わらなかったのに
あと行くとき台風が来る前で、戻ってきた時にも台風が来てて笑った
今度も無事荷物を受け取り、レンタルWi-fiを返し、お金の精算をし、同行者さんはバスで、私は京成で帰路へ
そんなこんなで、あっという間のイギリス旅行は終了です。
ちなみにこの日の夜38度の熱を出して次の日休んでます。
未だに微妙に体調悪いままです。いらぬ置き土産よ…
情報メモ
持って/借りて/使ってよかったもの
・各種薬
コーチに乗るので酔い止めは必須だったけど、胃腸薬に風邪薬も持ってって正解
・レンタルWi-fiルーター
2人で1台でも十分な速度。PCも行ける。容量超えもしない。ただし田舎では使えない
現地で使用してたのはボーダフォンの回線でした
・日本人経営の宿泊先
予約の時も日本語、荷物を預ける話もしやすかったのでとても良かったです
(安全のために場所が非公開なので、頑なに記事中で宿泊先の情報を出さなかったのはこのためです)
・ヒースロー・エクスプレス
早い。楽。ただちょっとお高い
・Tube Map
これ↑
駅とかに置いてあるんですけど、要は路線図です
大都市圏の鉄道網に慣れてる人なら、これさえ見てれば行きたい駅への乗り換えは余裕で分かります。鉄道が県内に数路線しか無いっていう私の地元みたいなところにお住まいだったら多分これだけだと迷う
オイスター・カードの料金システム的に、乗り換え案内を一々検索する必要もないですし
・Google Now
Googleの検索専用アプリに付いてるサービス。
現在位置の天気、gmailからの情報より宿泊先の地図、定期的に留まっていたことをGPSで判断して宿泊先への帰り方、イベント情報、観光地案内、全部を自動で表示してくれます
現在位置から主要観光地への行き方を出してくれるのは助かりました
「Googleに情報抜かれるの怖い」っていうのもあると思いますが、ここまで行動しやすくしてくれるのなら個人情報とかどうでもいいです
・Google Map
迷子にとって無くてはならないもの
英語でも日本語でも取り敢えず入れれば出してくれるのも楽
・iPod touch
今回の旅の主要な部分を全部担ってくれました
スマホを持っていない私にとってはこれとWi-fiが最重要品
困ったら地図を見て、検索して、写真を撮って、ツイッターに上げて、頼りになる奴です
到着すると勝手に現地の時間に時計を合わせてくれるのも地味に良い仕様でした
・セキュリティケース
首から下げるあれ。パスポートと家の鍵とキャッシュカード入れてました
結果特に危険なことにも合いませんでしたけど、まあ安全だったし良かったかなあと
・メモ帳&ボールペン
アナログなものもいざという時には便利でした。リチャード二世の予習も出来たし
・電源タップ
充電用に増設目的で持って行きました。便利でした
持っていかなくても良かったもの
・機内歯ブラシ
普通に備え付けてあった
・ミニダンボーフィギュア
実は連れて行ってたんですが、出して一緒に写真を撮る暇もないまま帰国してます
これは時間がある旅の時に連れて行くものだわ
・飴
機内で喉が渇いた時用に、って思いましたけど水貰えばいいじゃんっていうね
あと単純に邪魔だった
・バスタオル/ミニタオル
「無いところが多いので持ち込みましょう」ってどこかのイギリス旅行のブログに書いてあったんですけど泊まったところ両方共タオルありました
日本人経営なのと、観光地の割とちゃんとしたホテルだったのもあるかもしれないけど
持って行ったほうが良かったもの
・機内用枕
カーディガン首に巻いたりしてましたけどやっぱり寝にくかったので
無印で買っとけば良かったなー
・クリアファイル
博物館で貰った案内図とか、そういうものを綺麗にしまうものもあればよかったのかなあと
・(高性能な)デジカメ
やっぱりiPodじゃ遠くは撮れぬ。今ってデジカメどのぐらいのお値段なんだろ…
・もう少し歩きやすい靴
持ってる靴の中でも歩けるものを持って行きましたが、最終的に足の疲労が一番大きかったので
そもそもヒールのない靴少ないのが敗因
思ったより荷物に無駄がなかったのは嬉しかったポイント
駄目だったところは次回に生かしたいです
もうイギリス行きたくなってるからね。カーディフ行きたいよー!